ドン引きするレベルの殺虫力。蚊への最強の対策『蚊がいなくなるスプレー 200日 無香料 45mL (防除用医薬部外品)』のレビュー・口コミまとめ


45ml 898円

特徴

夏が近づいて来ました。という文を使い過ぎて書いていてマンネリ感を感じなくもないですが、夏が近づいているという現象は重要なので、今回も書きます。
夏のイメージは海だったり果物だったりといった良いイメージから暑さ、ダルさなどマイナスイメージもあると思いますが、今回はマイナスイメージの権化、蚊に関する話です。
この間代々木公園でデング熱を媒介している蚊が発生して騒ぎになったり、今年は例年にも増して蚊の話題に事欠かない一年でした。っで、今から連中の活動が活発化していくわけです。
マラリアやデング熱など凶悪な伝染病の媒介になったり、日本脳炎の原因になったりすることで怖い存在である蚊ですが、幸い日本では蚊に刺されることが原因で命に支障をきたす程の病にかかる確率は低いです。(今後も低いままである保証は必ずしもないですが…)
ですが、刺されると非常に痒い。ある意味では茶色くてカサカサ動くあのお方よりも不愉快な存在かもしれません。
そんな、危険だったり不快だったりする蚊に対する現時点における最強の兵器が蚊がいなくなるスプレー 200日 無香料 45mL (防除用医薬部外品)です。アース製薬のおすだけノーマット スプレータイプも同等の効果が得られますが、価格が安かったため、キンチョーの蚊がいなくなるスプレーの方を今回はイチオシとしています。
その破壊力は蚊取り線香のものとは完全に一線を画します。蚊やハエがたくさんいる部屋がもしあればそこでシュッとひと吹きして扉を閉めてしばらく待ってみると地獄絵図が出来上がることでしょう。ほぼ皆殺しにしてくれます。
蚊がいなくなるスプレーの殺虫成分はトランスフルトリンと呼ばれる物質です。
この物質の特性として、
・常温で気化し、拡散する
・壁などに吸着し、そこに一定時間留まる
・昆虫類・両生類・爬虫類に対する選択毒性を持っている
といったものがあります。
蚊はずっと飛んでいるイメージがあるかもしれませんが、実は壁などに止まっている時間が長いため、スプレー噴射後壁に付着した薬剤が壁に止まった蚊に作用し、即死させるというのがこのスプレーの殺虫効果のメカニズムです。
なお、壁に止まっている時間の長い昆虫の全てに効果があるため、蚊以外にもハエやゴキブリなどの害虫にも多大な効果があります。
ちなみに、この容量だと200プッシュ分程度の分量があります。1プッシュで12時間効果がありますので、1日2プッシュするとしても100日分。吹きかける部屋の数にもよりますが、1本でひと夏ぐらいはしのげる分量となっています。


効果が高すぎて人間にも害がある気がするんですが…

気持ちは大変解ります。というか私自身あまりにもセンセーショナルな蚊の皆殺し絵図(※1)を目にして鳥肌が立ったので調べました。
一番重要な点は、殺虫成分であるトランスフルトリンが昆虫類・両生類・爬虫類に対する選択毒性を持っているという点です。トランスフルトリンはピレスロイド系と呼ばれる殺虫成分なのですが、この毒性は昆虫類・両生類・爬虫類の神経細胞上の受容体に作用することで知られており、哺乳類・鳥類の受容体に対する作用は極めて弱いです。
そして、次に噴射した後拡散、壁に付着というところが効いてきます。拡散の際に天井や壁の上の方などを中心に付着するので、人間の生活領域より高い部分に物質が集中し、そもそも人の体に触れにくいです。
ただし、人間に対する毒性が極めて低いとはいえ、完全に無毒な物質ではありません。
なので、1噴射で良いところを3噴射も4噴射もするのは好ましくないですし、スプレーが直接体にかかったりするのは、直ちに影響が出るということはほぼ無いと思われますが、あまり良くはないです。

とはいえ、「やっぱり無毒じゃない!」と恐れる必要はないでしょう。
例えば塩分を全く摂取しない人は存在しないと思いますが、実は塩を300gほど一気に摂取すると、成人の半分ぐらいが死に至ります。
全ての物質には致死量が存在し、それに至らない範囲においてはむしろ体に必須なものであることも多々あるわけです。
トランスフルトリンは体に必須な成分ではないでしょうが、人間(イヌ・ネコなどの哺乳類やインコなど鳥類も)にとっては一定量であれば特に蓄積することもなく体に不調をもたらすこともない成分です。
用法・容量を守って使っている範囲においては、この毒性によってもたらされる危険よりは変なウィルスを媒介した蚊に刺されて致命的な病に冒されるリスクの方が高いと言えるでしょう。
ちなみに、トランスフルトリンの過剰摂取によってもたらされる症状は不安、くしゃみ、皮膚アレルギー、痙攣などです。これらの症状が万一出てしまうようであれば、このスプレーは利用しない方が良いかもしれません。
なお、今回紹介している12時間タイプの他に24時間タイプというものがありますが、単純に薬剤の濃度が2倍になっているもののようです。完全に無毒なものではないですし、少しでも毒性が気になるのであれば敢えて24時間タイプのものを選ばずともこちらの12時間タイプを選べばよいかなと思います。


魚を飼っている人は絶対に使わないでください

蚊がいなくなるスプレー 200日 無香料 45mL (防除用医薬部外品)の利用上の注意点として、魚などを飼っている水槽のある部屋では絶対に使ってはいけないというものがあります。(というか飼っていたら使わない方が良いでしょうね…)
敢えて魚と書きましたが、単に飼っている人の人口が多そうなので取り上げただけで、
昆虫類・両生類・爬虫類・魚類のいずれかを飼っている人は使ってはいけません。
先程述べたように昆虫類・両生類・爬虫類に対する選択毒性を持っているため、これらの生き物にとっては完全に神経毒です。メジャーところではカメとかカメレオンとかでしょうか。虫より体が大きいので致死量は大きく、即死ではないでしょうが、ダメです。結構死にます。
また、トランスフルトリンは水に溶けやすい性質を持っているので、金魚を始めとする観賞魚などにも致命的な打撃を与えます。
あくまでもイヌ・ネコ・鳥・ヒトなど哺乳類・鳥類には安全というだけで、蚊だけでなく結構色んな生き物に効きますので、それ以外のペットを飼っている方は使用厳禁。別の蚊対策を講じるべきでしょう。



※1 屋外で明かりをつけ、スプレーを吹きかけた皿に虫を集めた後の惨状
蚊避けスプレー.jpg
http://ascii.jp/elem/000/000/921/921859/index-3.html から引用させて頂いています。


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